コンテンツ

第3回研究会

大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会) では10月25日(火)に第3回研究会を開催いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

研究会風景

開催日: 2016年 10月 25日(火)13:00-17:00
場 所: 富士ゼロックス株式会社Document CORE Osaka セミナールーム 1
     (大阪府大阪市中央区本町3-5-7 御堂筋本町ビル2F)
主 催: 大学ICT推進協議会
定 員: 50名
参加費: 無料
参加申込: 申込用Web サイト からお申込みください。
      氏名等が入力ができない場合には、お手数でも別のWebブラウザにてお試しください。
申込締切: 2016年 10月24日(月)15:00 *定員50人になり次第締め切らせていただきます。
参加資格: 大学ICT推進協議会会員機関在籍の皆様

プログラム:

13:00 – 13:20

研究会の進め方   
 山形 裕之 (部会副主査、ソニービジネスソリューション株式会社)

13:20 – 14:00

Maharaを利用したePortfolioシステムの開発と運用  PDF 

概要

広島大学では大学院生の指導を主な用途とするeポートフォリオシステムを構築している。オープンソースのMaharaをベースに開発した。開発にあたっては、利用予定部局とともに仕様を策定し、(株)SCSKに開発委託を行なった。本講演では、本学でeポートフォリオに求めた機能とMahara上での実現方法、そして運用開始後の追加開発と保守の方針について説明する。また、eポートフォリオシステムとLMS、学生情報システムの間でシステム連携を行なっているので、その内容についても紹介する。

 隅谷 孝洋 (広島大学)

14:00 – 14:45

研究セッション1 PDF
LMSを利用したシームレスな学習環境の紹介、2例  

概要

様々な学習支援ツールが提供されているが、必ずしも、LMS上からシームレスに利用できるとは限らないのが実情である。ここでは、アシストマイクロの提供する学習支援ツールの中、LTIに準拠したツールを2件ご紹介する。LTIに準拠したLMSであれば、特定のLMSに限定されずに、連携が可能であり、LMSの価値が一層向上するのではないかと考える。大学関係者のご意見をお聞きしたい。

1.    論文・レポート作成指導ツール Turnitin
2.    遠隔授業ツール Blackboard Collaborate

 山田 浩一、斎藤 亮一(アシストマイクロ株式会社/Blackboard Japan株式会社)

14:45 – 15:15

休憩

15:15 – 16:00

研究セッション2 PDF
E-learningと電子書籍を用いた新たな教授法が可能にする大学教育の一未来像  

概要

LMSの普及が進んでいる米国では、教育出版社から提供されるオンライン教材はLMS内で利用することができ、 その成績管理システムと、練習問題などの豊富なコンテンツが、教員、学生双方にメリットをもたらしています。 米国で開発されたE-learning教材MindTapとEbookをご紹介しながら、英語の壁を超えて、 日本の大学教育のグローバル化の一端を担えるかについて意見交換させていただければと思います。

 石原 美希(センゲージラーニング株式会社)

16:00 – 16:45

研究セッション3
デジタルペーパーによる教育研究分野での期待される利活用の未来像

概要

デジタルペーパー発売から約3年経過し、論文査読や論文添削といった活用から今後教育研究分野での広範な用途展開を目指している。手書きというアナログワークのデジタル化がもたらす教育・研究分野でのさらなる発展的利活用のために期待される新機能や、他のICTデバイスや教育ICTインフラとの接続性の向上から生まれる新たな利活用の将来性に関しての意見交換とディスカッションをお願いします。

 塩浦 邦浩(ソニーセミコンダクターソリューションズ株式会社)
 萩原 恒(ソニービジネスソリューション株式会社)

16:45 – 17:00

まとめ
 常盤 祐司 (部会主査、法政大学)

問合先: 部会事務局 Mail: sig-edtech-apply★axies.jp(★を@に読み替えてください)