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第1回研究会

大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会) では3月3日(木)に第1回研究会を開催いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

研究会風景

開催日: 2016年 3月 3日(木)13:00-17:30
場 所: 東京都港区六本木3-1-1六本木ティーキューブ5F 富士ゼロックス(株)セミナールーム
主 催: 大学ICT推進協議会
定 員: 100名
参加費: 無料

参加申込: 申込用Web サイト からお申込みください。
申込締切: 2016年 2月29日(月)
申込資格: 大学ICT推進協議会会員機関在籍の皆様

プログラム:

13:00 – 13:20

研究会の進め方   PDF  山形 裕之 (部会副主査、ソニービジネスソリューション株式会社)

13:20 – 14:00

教育における産学共同 ~Win-Winを目指して〜 

概要

大学においては、研究に関する産学共同に比べて、教育に関する産学共同はやりにくいのが現実です。早稲田大学においては、ITを用いた新しい教育方法を探求するために、1999年にデジタル・キャンパス・コンソーシアム(DCC)を設立しました。その後、DCCは、6次に渡り、目標等を変更しながら、提案・試行などを進め、大きな成果を挙げてきています。本講演では、この経験を踏まえて、産学がどのようなことに気を付けて教育における産学共同を進めていくべきかについて述べます。

 深澤 良彰 (早稲田大学)

14:00 – 14:40

企業が求めること
~富士ゼロックスの文教ソリューション創出の取り組みと課題およびEdTechへの期待~

概要

富士ゼロックスでは、お客様のニーズにあったソリューションを創出し展開するために、営業部門・開発部門が協力して活動する製販合同活動を実施しています。いくつかの大学様との事例をもとに、その取り組みをご紹介します。そして、その中で起こっている課題に対して、大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会)に期待することを企業の立場からお伝えいたします。

 山村 貴秀 (富士ゼロックス株式会社)

14:40 – 15:00

休憩

15:00 – 15:45

研究セッション1   PDF
e-Learningによる学習システムの大学における可能性

概要

e-Learning学習システムにおいては、採点結果だけで学習効果を計ることの難しさや、形の無い商品をどのように教材として、学生に購入いただくのかの問題がある中で、より効率的な学習ができるよう、e-Learning教材の可能性を皆様と一緒に考えていきます。

 安井晴海 (日経BP社 編集部長)、森田雅昭 (日経BPマーケティング 文教営業部)

15:45 – 16:30

研究セッション2
読み書きアナログワークがデジタル情報プラットフォームに溶け込む世界が生み出す価値の想定とその実現の可能性

概要

ソニーは、人が学んだり研究したりする場面において最も自然で効率的な手法である、読んで書いて頭を整理する行為をリアルにデジタルで再現し、その情報をデジタルの世界で簡単に利活用できるシステムプラットフォームの開発を進めています。またこの進化として、デジタルならではのメタ情報と組み合せることで、大学の学びや研究に新たな発想や気付きを与える貢献の可能性も模索しており、企業が考えるこの実現の想定・可能性を共有させていただくと共に、大学が求める世界との共感点や相違点などを炙り出す議論をさせていただきたいと思います。

 塩浦 邦浩 (ソニー株式会社 デバイスソリューション事業本部 新規事業部門 DPS事業室 事業室長)

16:30 – 17:15

研究セッション3  PDF
大学においてDevOpsにて開発したシステムの展開

概要

法政大学情報メディア教育研究センターではプレゼンテーション技術の向上を目的とする授業を支援するシステムを担当教員とともに開発しました。このシステムを他大学に展開したり製品化するには他大学あるいは企業との連携が必要となるため、本セッションでは本システムの展開にご興味のあるパートナーを募ります。

 藤井 聡一朗 ( 法政大学 情報メディア教育研究センター) 

17:15 – 17:30

まとめ   常盤 祐司 (部会主査、法政大学)

問合先: 部会事務局 Mail: sig-edtech-apply★axies.jp(★を@に読み替えてください)