第8回研究会

 大学ICT推進協議会 教育技術開発部会 (AXIES EdTech部会) では2018年10月16日(火)に第8回研究会を京都にて開催いたします。今回のテーマは”プログラミング”とし、プログラミング全般に関して議論を深めたいと考えています。
 会場となる京都リサーチパーク(KRP)の代表的施設である京都高度技術研究所 阿草所長から、40数年の情報教育に携わった経験をもとに期待することを述べていただきます。また、ゲストスピーカーの南山大学 蜂巣先生からは、大学の教育現場での問題解決のGood Practiceに関するご講演を予定しています。 研究セッションでは、新たな情報基盤におけるプログラミングの課題やJava自習システムをOERとして展開する際の課題について議論する予定です。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

開催日: 2018年 10月 16日(火)13:30-16:30
場 所: 京都市下京区中堂寺粟田町 京都リサーチパーク4号館ルーム1
主 催: 大学ICT推進協議会
定 員: 100名
参加費: 無料
参加申込: Google Form
氏名等が入力ができない場合には、お手数でもスマホなどをご利用ください。
申込締切: 2018年 10月12日(金)15:00 *定員になり次第締め切らせていただきます。

プログラム:

13:30 – 14:00 Opening Remarks 
地域情報化とASTEM  概要
KRP(Kyoto Research park)は大阪ガスのガス製造工場の跡地利用として、1990年初頭に開発が始められた。現在は400組織を越える会社、研究機関、支援組織が集結している。 ASTEM(京都高度技術研究所)は京都市、京都府、民間企業の出資を受け、開所当初よりKRPの代表的機関として活動を進めてきた。開所まもなくは計算機利用の拡大に伴って、関西地区の企業からの受託研究や、中小企業のIT化支援などの業務を進めた。また、市民の情報化支援として公的なプロバイダー事業も実施した。現在は中小企業の支援事業を中心とし、行政関連の技術支援を行なっている。 KRP、ASTEMの概要を述べるとともに、プログラミング教育の研究会ということで、40数年の情報教育に携わったものとして、期待することを述べる。
 

 阿草 清磁 (京都高度技術研究所 所長)

14:00 – 14:50 招待講演
ソフトウェア工学の知見を生かすプログラミング教育  PDF8-2 概要
20年近く大学でC言語やJava、Haskellなどのプログラミングの講義・演習を担当して得られた知見から、現在行っている研究やツールについて紹介し、今後の展望について述べる。「きれいな」プログラムを書くための学習用プルーフリーダ、学習者の文法理解支援のためにプログラムを構文図式インスタンスとして表示するツール、演習において学習者のコーディング状況を把握する方法などを例として取り上げる。
 
 蜂巣 吉成 (南山大学 教授)
14:50 – 15:00 休憩
15:00 – 15:40 研究セッション1
OpenCEASの開発にみるシステム構成要素とプログラミング技術  PDF8-3 概要
モバイルやクラウドといった基盤にWebAPI中心のアーキテクチャという時代におけるプログラム開発の現状と、プログラムだけでなくフレームワークやアーキテクチャーに関する知識を有した人材をどのように育成していくべきかという課題をOpen CEASの開発を事例として取り上げ議論したい。

 三矢 晴彦(ボウ・ネットシステムズ株式会社)
 宮崎 誠(畿央大学)
15:40 – 16:20 研究セッション2
LMSとLTI連携するプログラミング自習システムの展開の可能性 (仮題)  概要
法政大学ではLMSと連携してJavaを自習するシステムをIMS技術標準であるLTIを介して構築している。本システムはLTI対応のLMSであれば、どの大学からでも利用できる。本発表では、こうしたシステムを他機関で利用することに関して議論したい。

 藤井 聡一郎(法政大学)
16:20 – 16:30 まとめ
常盤 祐司 (部会主査、法政大学)

問合先: 部会事務局 Mail: sig-edtech-apply@axies.jp